オリジナルジュート製品ラインナップ

味わいの違う2種類の生地

お取り扱いの生地はジュート、ジューコの2種類。さらに、弊社ではジュートのブラックカラーもご用意しております。今後は、赤や青などのカラージュートも増やしていく予定です。
弊社がご提案する最もシンプルなバッグは全面ジュートバッグですが、用途に加えて、デザインのご希望やご予算などをうかがったうえで、全体の生地を変更したり、マチなどの一部に違う生地を使用するご提案も行っております。

POINT!

弊社のジュートは、他社さんのものと少し違うところがあります。
それは、“目の細かさ”。
私たちは取引先のバングラデシュの生産工場と交渉し、弊社独自の『丈夫で美しいジュートバッグの密度』を指定して生地を作ってもらっています。
バッグくらいの大きさになると1本でも糸の数を減らして目が粗くなると、ファッションとしての印象がずいぶんと変わってしまいます。
きめ細かい生地は見た目にも美しく上質に感じられ、さらに印刷の際にも細い線などを繊細に再現するための土台となるのです。

細部まで美しい、失敗のない印刷

ジュート生地への単色、シルク印刷

ジュート以外の生地へのカラー印刷

ジュート生地へのプリントはシルク印刷を行っております。
カラーは原則として単色（高温での乾燥工程が複数回にわたると裏地のラミネートに影響を与えてしまうため）です。
ただし、デザインによってはカラー部分を分けて工程を進めたり、あるいはカラー印刷に対応できる布地をバッグの正面にポケットのようにあしらうことでご希望に添えるケースもございますので、お気軽にご相談ください。

また、印刷データは入稿していただいてから、弊社社内の印刷部門でデータの確認、さらにジュート生地へのシルク印刷に合うように加工をいたします。
もし、あなたからご依頼いただいたデザインが技術的に印刷に向いていない場合は、きれいに印刷できるようなデザインにアレンジしたり、もしくはどこを変更すればよいかをアドバイスすることも可能です。
ただ「お持ちのデザインデータを入稿してください」ではなく、「世界のどこにもないオリジナルアイテムをこのようにして作っていきましょう」とご提案できることが、私たちの強みでもあります。

逆に言えば、必ずプリントデザインとして映えるようにデータを用意する段階から弊社がしっかりサポートいたしますので、あなたがデータ入稿でご不便を感じたり、サンプル製作で失敗するという事態も起こりえません。

POINT!

弊社では、バッグ本体の縫製前の段階で印刷を行います。
そのため、縫い目のフチのギリギリまでプリントを入れたり、マチ部分に印刷することも可能。
もちろん、印刷のレイアウトもバランスを見ながら調整しております。
ジュートバッグへのプリントサービスは他にもたくさんありますが、弊社のサービスは印刷デザインの自由度が圧倒的に高いと自負しています。

個性が光る、多彩な追加加工

海外から完成されたバッグを仕入れるのではなく、国内で製造するバッグなので様々な追加加工にもご対応しております。
どうすればあなたのお店や施設のオリジナリティーが出せるか、どういう仕様にすればあなたのお客様にとって使い勝手がよいバッグになるか。
弊社にご依頼いただければ、私たちも一緒に考え、新しいアイデアをお出します。
以下は、私たちからご提案できる追加加工の一例です。

追加加工の一例

持ち手変更

持ち手のカラーや素材を変更することができます。たとえば、ソフト芯材をコットンで巻いたものや、レーヨン打ち紐(スピンドル紐)をハトメ穴で通した耐久性の高いもの、幅のあるテープを縫い付け仕上げして邪魔になりにくい綾テープなど、色はもちろん機能の違う持ち手を数種類ご用意しています。

持ち手の部分は使い勝手に影響するため、きちんと検討して設計する必要があります。最終的に使う方のライフスタイルなどを想像し、手で持つ以外にも肩からかけられる長さにするなどの一工夫が使う方の満足度につながります。
もしどうすればいいかお悩みの場合は、弊社がこれまでに集めたお客様の声なども共有し、エンドユーザーの用途やお店や施設の利用者層に合わせた最適な持ち手をご提案いたします。

ジッパー取付け

ボタン・ホック取付け

内外ポケット取付け

保冷バッグ仕様

アイデアは無限大

他にも、伝統柄・チェック柄などのプリント生地やイミテーションレザーを縫い合わせたり、過去にはお客様からのご依頼で着物の帯を組み込んだ実績もございます。
また、バッグのデコレーションが楽しめる缶バッジやプラスチックプレートなども追加加工の一つとして承っております。

ジュートバッグは軽くて丈夫なので、重いものを入れがちですが、専用の中敷きを追加していただくことで型くずれがしにくくなり、より長くお使いいただけます。
さらに、バッグ内部に社名のタグを縫い付けて信頼感をアピールしたり、QRコード表示加工などにもご対応。
無限大のアイデアにできる限り応えられるよう、積極的にチャレンジしております。

国内製造だからこその特徴

そもそも高級な素材ではなく、丈夫で毎日使える気軽な素材であるジュートは、ともすれば品質よりもコスト面の方が追求されがちです。
もちろんお客様自身が100円ショップや量販店を選んで購入される分には、バッグに不具合があったりすぐにダメになったとしても、「まぁ、安かったし、こんなものか」とご納得されるでしょう。

しかし、お店や施設の方が販売する商品やノベルティーとして製品を企画・製造される場合はそうはいきません。
あなたから購入した（もらった）アイテムの質が悪ければ、お客様はあなたのお店や施設に失望することになりかねないのです。
一緒に製品を企画・製造する私たちも常にこの責任感を意識し、ご提供するものへの品質をとても重要だと考えています。

目安の料金

オリジナル企画製品のため明確な費用をご提示できないのが心苦しいのですが、最もシンプルな仕様を例とした場合の費用の目安は以下の通りです。
それぞれの項目にコストの基準もご紹介いたしますので、合わせてご参考ください。

日本国内での製造が特徴の弊社ですが、仕様や数量、またご予算によっては海外で製造される品をご提案することもございます。
500部を基準として一度の納品数量がこれを上回る場合は、弊社の厳格な品質管理のもと海外の協力工場で製造をご提案いたします。
その場合、通常よりも少しお時間をいただくこともありますが、ボリュームディスカウントもあり、1個あたりのコストはお安くできることが多いです。
なお、数量の上限はとくにありません。